手づくりマイ紙芝居・紬の会 安江秀彦

上演作品

親子紙芝居「なおざねさんとれんせいさん」の続編で「その後の直実さん 法力房蓮生さん」を上演

自己紹介

現役の給与生活を終了後、埼玉県立生きがい大学(二年制)に入学し、学園祭で紙芝居活動を経験。2015年、同級生や市民活動グループとともに「手づくりマイ紙芝居・紬の会」を立上げ、「紙芝居づくり」を特徴とする。

図書館発行の「熊谷の昔ばなし」をテーマにし、高齢者福祉施設、公民館、図書館、小学校、社会福祉協議会、民間商業施設、全国紙芝居まつり・紙芝居サミット等にも発表参加し、質のレベルアップを図ってきた。

3年前からのコロナ期間中は定例会の他、様子を見ながら徐々に従来の活動をとりもどしている。また、コロナ明けの活発な活動を期して会の代表は若手の太田建樹氏とし、安江秀彦は相談役として活動の支援と紙芝居づくり・発表に専念している。

今回上演作品について

熊谷直実が「剛勇無双」といわれたことは市民の皆さんは良くご存知の方が多いと思いますが、私の作品の法力房蓮生さんのはなし」は平家の公達平敦盛を討った後、出家後から死までのエピソードを含めた蓮生のことについてのはなしです。
知らない方も多いと思い、あえて取り組みました。
熊谷の偉人である限り、熊谷の偉人の生涯を知っておく必要があると思い昨年来挑戦しています。

8月18日・19日の「全国紙芝居まつり川越大会」にエントリーし、紙芝居業界の重鎮・ときわひろみ先生、片岡直子先生からご指導を受ける予定の作品です。(もちろん発表前にはご予備指導を受けているものです)
今後の紙芝居活動に参加してみたい方にはとても参考になると思います。

追伸:写真に写っている紙芝居について

昭和2年3月3日、日米の友好を願って12739体もの人形がアメリカから日本の子どもたちに贈られてきて、その後日米の戦争がはじまり、激しくなった時の保存をドラマにして描いた作品です。熊谷東小の「ナンシージェーン」も同じように先生方の保護努力により生き延びてきたかもしれません。

熊谷地区の紙芝居のご指導でもお馴染みの「宮﨑二美枝先生と片岡直子先生」の作品です。これは「子どもたちに伝えたい人形たちからのメッセージ」となっています。

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