くまがや座について

ここが芝居小屋になったらどう?

そんなアイデアが舞い込んで来た時、ピンと来ました。

八千代座
風鈴と古い街並み

芝居や音楽などエンターテイメントを目的にひとが集まり、周辺商店へも賑わいが広がる。

“エンターテイメントでまちづくり”という発想です。

周辺には飲食だけでなく古本屋やレコード、古着屋、何かのカスタムショップなど消費よりもモノの価値を重んじる取引を行う事業者が増える。そんなイメージもあります。(SDGsや消費社会からの変容を鑑みて、そうなって欲しいという希望でもありますが、、)

ラグビー場や南口に出来る予定の新アリーナとの組み合わせでスポーツ観戦+演劇鑑賞や音楽ライブを一度に楽しめるまちなんて最高です。

文化芸術はスポーツと同じく、人の情熱が価値の源泉にある。そんなコンテンツをまちの核に据えることは、永くまちの賑わいを保つ良き案ではないかとも思います。

幸い、熊谷には歴史あるライブハウスや百貨店のホールなど、そこで開催されるだけでお客さんを呼べるような魅力的な小屋がすでに点在しています。

スポーツでまちづくりを進めている熊谷だから、文化芸術も加えたエンタメでまちづくり。

本イベント「まちかど劇場くまがや座」が新たなまちづくりのきっかけになるよう準備中です。

「こども劇場」について

本イベントでは、こども食堂になぞらえた「こども劇場」という取り組みも行います。
全てのこどもたちに文化芸術に触れる機会を提供したい。
その想いから、18歳以下は全演目を無料鑑賞と致しました。

皆さまのご来場を心からお待ちしております。

まちかど劇場くまがや座運営委員会一同